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理事長あいさつ |
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灘中学校は,中学の先生を養成する東京高等師範学校(現筑波大学)の校長を25年間勤めた嘉納治五郎,その最高の愛弟子, 38歳の真田範衛を他校校長より招聘しスタートした。校舎の設計から教師の招聘,校歌の作詞とすべてを初代校長 真田範衛が行った。 嘉納治五郎は32歳で第五高等学校校長に就任以来40年間の教育の経験をふまえ,理想の教育を愛弟子 真田範衛に灘中学校で行わせようとしたのである。 灘中学校の校是「精力善用 自他共栄」は昭和3年創立当時,嘉納治五郎が柔道で提唱した教えで,嘉納治五郎は灘中学校の創立に情熱を傾け,初代校長 真田範衛の就任の説得も行い,真田範衛と並ぶ事実上の灘中学校の創立者である。 |
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学校長あいさつ |
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本校はこの4月より、正式に併設型中学校・高等学校を名乗り、これまで築き上げてきた中高6年完全一貫教育を名実ともに一層充実させていこうと思っております。一貫教育の前に完全という言葉を置いているのは、生徒諸君が中学に入学したときに、教員の方も担任団を編成し、その担任団が一つのチームとして6年間ずっと持ち上がるからです。これにより、教育内容に一貫性が保たれるだけでなく、生活指導もきめ細かく時間をかけて行うことができるのです。 そのため、元気がよく爆発力のある学年、物静かでじっくりと取り組む学年など、学年ごとのカラーが生じます。集まってきた生徒諸君とその学年の担任団に配属された教員たちの一人一人の個性が混じり合い、融合して、他の学年とは違ったカラーが出来上がっていくのです。本校に入学する生徒は、皆極めて個性的です。私たち教職員の仕事は、その個性を摘み取るのではなく、その個性を伸ばしていける環境を作り上げ、守っていくことだと思っております。 当ホームページに掲載されている学校の様子や諸行事の写真などをご覧いただければお察しいただけると思いますが、本校の生徒たちは自由を謳歌しています。ただ、本校に存在する自由というのは放縦とは異なり、自律心を伴わなければ許されないものです。服装や髪型も自由ですが、中学生・高校生にふさわしいものでなければなりません。勉強スタイルも自由ですが、自分なりに工夫して学習成果を残していかなければなりません。もちろん担任団をはじめとする教員がそれを適切にサポートするのですが、一番重要なのは本人の自覚です。本校の『生徒歌』の歌詞に「世は行楽の春なれど知恵の林に憧るる」というくだりがありますが、そういう気概こそが灘校生の本分だと思います。そういう意気軒昂な生徒がのびのび学習し生活できる場を、今後も提供していきます。 なお、これまで頻繁に更新してきたとは決して言えなかった当ホームページですが、これからはできる限り新しいニュースなどを掲載し、開かれた灘校をアピールする最も有効な手段としていきたいと思っております。どうぞ、これからもよろしくお願い申し上げます。 |
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