トップページへ ごあいさつ沿革校内施設灘校生の生活入学を希望される方へ交通アクセス同窓会員限定

沿革

このページの先頭へ
嘉納治五郎先生生誕ゆかりの地  灘中・高等学校は昭和2年10月24日、灘五郷の酒造家両嘉納家及び山邑家の篤志を受けて旧制灘中学校として創立されました。

 創立に当たっては、嘉納家の親戚で、当時東京高等師範学校(現筑波大学)校長兼講道館館長であった嘉納治五郎先生を顧問に迎えて尽力いただき、校是にも柔道の精神『精力善用』『自他共栄』を採り翌3年に開校の運びとなりました。

 灘校の教育の基本を確立したのは、嘉納先生の愛弟子として初代校長に就かれた眞田範衞先生で、先生は灘校の『教育の方針』を定めるとともに、自ら校歌・生徒歌も作詞されました。

 戦後、灘中学校は旧制中学の優れたところを引き継ぐべく、中高六箇年一貫教育の灘中学校・高等学校として再出発し、全国的なレベルにあったスポーツに加えて、学業でも昭和40年代には全国屈指の進学校へと躍進を遂げてきました。一学年あたり200名そこそこの小さな学校ですが、創立以来のリベラルな校風と学問への高い志の下に質の高い教育を目指しています。

灘校の歩み

嘉納治五郎先生直筆 自他共栄 嘉納治五郎先生直筆 精力善用

教育方針・特色

このページの先頭へ

初代校長の真田先生によって本校の教育方針は大略以下のように定められています。

「自分の価値観、信念」のもと、「物事を判断し行動できる知」と、「勤労を喜び、他者と共に生きる共生の心」とそれを支える「強靱な体」の、「知・徳・体」を備え、豊かな教養に裏付けられた品性を持つ、健全な社会人に育って欲しい。

担任持ち上がり制による六ヵ年完全一貫教育

 本校では中高6ヵ年完全一貫の教育システムをとっています。入学とともに、各教科の担任6~7人が担任団を組み、卒業まで学年を持ち上がっていきます。これによって六年間を見通したカリキュラムが可能となります。授業の進度は速く、中三で高一の課程を終え、高二で高校の課程を終了しますが、単に速いだけでなく、従来の課程を復習しつつ進むらせん的な学習や、考える力を養う幾何の学習、理科での実験重視など、学びの深さを大事にしてます。

 また、六年間の担任持ち上がり制の優れた点は、こうした教科内容の側面に限りません。中学から持つことにより、生徒を熟知して、勉学・生活すべての点で、一人一人の個性に合わせたきめ細かい指導が可能となり、さらに、6~7人で一人の生徒をみていく多面的な指導を行っていくことが出来るのです。

 そして、高校からは一クラスほどの生徒諸君を迎え、この新しい息吹が内部進学の生徒への刺激ともなり、お互いに切磋琢磨して高め合う仲間になっていきます。

自主性を重んじる自由で伸びやかな校風

 創立以来自由で伸び伸びした校風です。勉強でも学校生活でも、強制はせず規則は最小限にとどめ、生徒が自分で判断して行動することを尊重しています。自由な分、生徒には自ら求めていく自主性と、自分の行動に責任を持つ自律性が求められます。

 自由と自治の伝統は、今日まで多くの教職員や先輩たちの努力によって引き継がれて来ました。生徒会、各部の活動は近年ますます活発となり40近い文化・体育各部に8割を超える多くの生徒が参加し、全国大会五連覇の偉業を成し遂げた囲碁部はじめ、生徒たち自身の手によって活発な活動が展開されています。

トップページへ このページの先頭へ